インターアクトクラブとは、ロータリークラブが提唱する社 会奉仕クラブで、1962年にアメリカで最初のインターアクトクラブが誕生し、現在は世界145の国と地域で1万4911クラブ、34万人以上の会員が活動しています。日本では、1963年に宮城県に最初のクラブが設立され、その後全国各地に活動が広がっています。 インターアクトクラブには12歳から18歳の中学生や高校生が所属し、地元でのボランティア活動のほか、他クラブや海外クラブの会員との交流を通じて視野を広げ、奉仕の精神と国際感覚を養うことを目的としています。
甲府商業高校インターアクトクラブは、甲府南ロータリークラブが提唱クラブとなり、1966年3月に甲府商業高等学校のクラブ活動として設立されました。山梨県内では、最も歴史のあるインターアクトクラブです。 活動内容としては、山梨・静岡の全てのインターアクトクラブの会員が集まる年次地区大会への参加や、富士山での清掃活動、20年以上続いている支援学校との交流会、身近でできるボランティア活動を学ぶ校内フードドライブ活動、高校ユネスコ主張大会へ参加してSDGsについて発表するなどがあります。そのほかにも、ロータリークラブの例会での活動発表や、ロータリークラブ会員等による職業卓話など、ロータリークラブと合同での活動も行われています。