ボーイスカウトは、子どもたちの好奇心や探求心を高める活動を通して、心身ともに健全な人材を育成することを目的とした世界的な教育運動です。
キャンプやハイキング、街頭募金などの主に野外の活動によって、それぞれの自主性、協調性、社会性、たくましさやリーダーシップなどを育て、社会に奉仕できる能力と人生に役立つ技能を体得し、実践できるよう教育することを目的にしています。
活動内容は、幼児期から青年期にわたる各年齢に応じた部門があり、各部門での班（班制度）は、各自がその運営のために役割を分担することが特徴で、指導力と責任感を養成します。 もう一つの柱は進歩制度で、一人ひとりの個性を伸ばしながら、社会人として必要な資質を身につけることができます。
ボーイスカウトの活動の場は野外であり、広く大きな自然から学ぶことを意図しています。大自然の中に身をおき、身体を鍛え、技能を磨き、知識と強い意志を身に付けることができます。 1907年に英国で始まったこの活動は、現在は世界で174の国と地域に、約5,700万人以上が関わり、日本で団と言われる活動体がおよそ1,700、約8万人が活動しています。
山梨県甲府第４団はその一つとして、昭和35年に発団。楽しく愉快に、そして、それぞれに団を誇りに想いながら長きに渡り活動しています。 発団当初より甲府南ロータリークラフの支援を受けながら、相互に交流を展開しながら活動を続けています。
ガールスカウトは、約100年前にイギリスではじまった世界最大の少女と女性のための社会教育団体です。 ガールスカウトには、就学1年前の少女から成人女性までが、いつでも参加でき、現在は、国籍・人種・宗教の違いを超えて、152の国と地域で約1,000万人の会員が活動しています。 山梨県連盟では約500人の仲間が活動しており、甲府南ロータリークラブではガールスカウト山梨県第２団の活動を支援しています。
第２団は、山本慈団長をはじめ2024年度は6～85歳の71人が在籍し、県下最大のガールスカウトです。 夏の連盟キャンプ、バザーやお茶会、クリスマス会などの多様な行事があり、「少女や若い女性が自分自身と他の人々の幸福と平和のために責任ある市民として、自ら考え、行動できる人となれるようにする」ことを使命に掲げ、ガールスカウト活動を展開しています。 甲府南ロータリークラブの会員も活動に参加する機会もあり、第２団のメンバーを例会等に招くなど相互に交流を深めています。
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